7月6日 ナギイカダ [横浜市こども植物園]
何度か書いていますが、TVの番組「小さな村の物語 イタリア」を毎日曜に見ています。
イタリアの主に山にある小さな村の物語です。(村と云っても日本の村とは少し違います)
山上や谷間や山麓にへばり付いて生きている人たち、マンマを中心に生きる家族の
絆、生き様、もうリタイアした人たち、家畜を飼って生きる人、木工などものを作って生きる人達、
決して豊かではない、そう経済的に豊かでない・・・しかしわたしには豊かに暮らしているように
見えます。広い家に住み羨ましいのは暖炉では薪が燃えています。
いつ頃からイタリアが好きになったか覚えていません。一時期は国家経済が破綻と盛んに
報じられ、イタリアという国がなくなるかと思ったこともありました。
仕事でイタリア人と付き合い、国境を超えればすぐ近くにミラノがあるスイスの町に
出張したことも好きになった理由でしょう。そこはイタリア語圏であったことも理由でしょう。
塩野七生さんの書籍に影響された部分もあったでしょう。
一時期、リタイアしたらスイスのトスカーナの農村あるいはイタリアの山の中のちさな村で
暮らしたいと夢想したことがあります。半年でいい、3ヶ月でもいい、いや1ヶ月でもいいと
夢想したものでした。
家族とはなにか、村人同士の付き合いは・・・いずれも人と人との関係は重要だと思います。
7月6日の横浜市こども植物園です。
ナギイカダ・・・梛筏と書きます、和名は葉の様子がナギに似て、花が
花筏のように葉の上に咲くように見えるから。
地中海沿岸が原産ですが、古くから日本でも栽培され、刺があるため
生け垣に使われていたとされるが、今では殆ど見られません。
ここで見る樹高は30cmくらいです。
トゲトゲと痛い葉のように見える葉は、本当の葉ではなく、葉と茎の
両方の性質を併せ持つ「葉状枝(仮葉枝)」とよばれる器官なのです。
実の直径は5mmくらいか。
緑の中に鮮やかな色合いの藪萱草(ヤブカンゾウ・ユリ科)が一株。
野萱草はユリのように一重、藪の方は八重で見分けています。
今が盛りと咲いています、山百合(ヤマユリ・ユリ科)。大きいですね。
確か一昨年改修されたと思います。バラ園の一部です。
気づきませんでしたが。草茫々ですね。野生種・オールドローズからモダンローズまで
時代ごとに植栽されています。約150種、450株が植栽されていると云われています。
梅雨が明けてから晴れて暑い日が続いています。鉢への水やりが苦労です。ちょっと油断すると
あっという間に萎れています。
ノートパソコンに外付けのキーボードを付けて使っていますが、この頃ミスが多いです。
例えば、「ま」を入れたと思っていると「m」だけが入っています。それがほとんど毎回です。
力を入れれば思い通りになるのですが、・・・。
何年前に買ったか忘れましたが、故障でしょうか。寿命でしょうか。
本日はこれにて。