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杉山神社  夏越の祓(なごしのはらえ) [神社仏閣]

きょうは6月30日、令和5年も半分過ぎました。
新年から積み重なった罪や穢れや災厄を祓い清め、無病息災を願うためにために行う神事が
夏越の祓えです。きょうは杉山神社で茅の輪をくぐり、心身を清め、お願いして来ました。

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星川杉山神社 本殿  祭神:日本武尊


行きも帰りも保土ヶ谷公園を歩きますので、久し振りに園内を歩いて草花を探し写そうと
思ったのでしたが、ポツリポツリと雨が落ちて来たので、早々に切り上げ帰宅の途に。

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箆大葉子(ヘラオオバコ=オオバコ科)
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薮萱草(ヤブカンゾウ=ツルボラン科)


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紫陽花も多くは花が萎んで来ました。この紫陽花が今年の写し納になるでしょう。
長い間、楽しませていただきました。
本日はこれにて。

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虫 塚(2) ・ 建長寺 [神社仏閣]

養老孟司先生は解剖学者であったことはご存知ない方もいらっしゃるでしょう。たくさん本が売れた
「バカの壁」の著者であることはご存知ですよね。そして、若い時から昆虫を研究されていたことは
ご存知ない。その先生が昆虫をたくさん殺したので(標本を作った)慰霊碑として虫塚を建立された。
標本にした昆虫を供養し、訪れる人が生命の大切さを意識されることも考慮。

若い頃、バカの壁がベストセラーだと云うので買いました、読んだのか分かったのか、記憶になく
忘れていました。なんで養老先生に取り憑かれたのか。NHKの番組に惹かれたのです。
その番組のタイトルが「まいにち養老先生、ときどきまる」。

「まる」は養老家の飼い猫で、わたしはすっかりまるに惚れ込みました。養老先生はどうでも良かった
のです。その延長線上に虫塚訪問があります。


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慰霊碑の設計は建築家、隈研吾先生。昆虫の制作は砂糖正和重孝氏。


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慰霊碑の周りに置かれた彫刻を並べます。

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彫刻の佐藤先生によると台座の石も大切だとか。そういうことは考えませんでした。
台座もまるまる写すべきだったのです。


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お花見も建長寺を訪れた目的のひとつですから、二枚だけ貼り付けます。


本日はこれにて。

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虫 塚(1) ・ 建長寺 [神社仏閣]

4月1日、鎌倉に花見に行ったことは前回書きました。
どこに行ったか、北鎌倉の浄智寺と建長寺それに帰りがけに八幡様に寄りました。

今回の花見は一週間時期が遅れたため、半分以上諦めていました。浄智寺はもしかしたらまだ
残っているかと期待したのですが、ほとんど散っていました。
建長寺も残っていないだろうと期待しないでお参りしたら、たくさん残っていて満足満足。

建長寺をお参りしたのは実はさくら以上に期待したものがあったのです。みなさんは多分
ご存知で見ていると思うのですが、それは解剖学者、養老孟司さんが建立した「虫塚」を
見たかったのです。


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総門を入って「半僧坊」に至る途中にあります。ここから左に切れ込むと

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「虫塚」の碑が見えます。手前にこれはカブトムシでしょうか。

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碑の背面には次のように彫られています(見えにくいと思いますので下に書きます)

近代文明はおびただしい数の虫を殺して
きました。それはいまでも続いています。
それに気付いている、ということを銘記し
ようと、虫塚を建立しました。       
塚にしたのは、すべて言葉にすることは
できないからです。             
             養老孟司
             養老朝枝
            隈研吾
                          こう土秀平(変換できません)
平成二十七年六月四日          

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碑の近くにこの灯籠があります。中に虫が。明かりが灯ると思います。

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隈研吾さんが設計された虫籠による「虫塚」です。
上から見ると円形です。

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中央を拡大して見ました。養老先生が長年研究されているゾウムシですね。

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養老先生が長年研究されているゾウムシが塚を二匹で守っています(とわたしは思うのです)。
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この周りにはいろいろの昆虫(石像)がいます。長くなりますので次回に。


本日はこれにて。

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光則寺は草花が少なかった、冬ですから。 [神社仏閣]

高徳院の次にどこをお参りしようか、話し合いました。最近、長距離を歩くことが少なくなった
女房殿を連れ回すのは酷かなと思い、近くのお寺さんをと考えました。長谷寺が近いんですが、
多分、混雑しているだろうと、その近くにある「光則寺」をお参りすることにしました。


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高徳院から長谷駅に向かい、途中、右に切れ込んむと長谷寺ですが、その1本手前の道を
右に入ると光則寺の広い参道です。雑然としたところに門が見えます。
門柱には「行時山」「光則寺」と刻まれています。



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山門
日蓮宗のお寺。開山・日朗,開基・北条時頼の家臣、宿屋光則(やどやみつのり)。
日蓮が佐渡に流罪になっている間、日蓮の弟子、日朗を捕らえ土牢に閉じ込めて
監視する任に付いたのが光則。
弟子の身を案ずる日蓮に心打たれ、後に帰依し自邸を寺にしたと伝えられる。
土牢は本堂の裏にあります。



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山門を入ったところに真っ赤な、これモミジですね。赤色が飽和状態になってモミジの
形がはっきりしません。



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本堂の前の築山に建てられた石碑。立正安国論の関係だと思います。
立正安国論は日蓮聖人が著したものだが、光則の父、行時から北条時頼に建白された。
奥が本堂です。



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わたしの悪い癖で、本堂とか鐘楼など建物と木々を絡めて写すことを忘れてしまいます。
草花や樹木にだけ目が行ってしまうんです。



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瑞泉寺や改造時とともに鎌倉有数の花の寺として知られています。山門の前の桜や
本堂前の樹齢200年と言われるカイドウ、200種類に及ぶ多彩な紫陽花などが四季折々n
花が境内を彩ります。



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この石がなにか不明、隣の支えで右によって写せなかったが。穴があいていて面白い形でした。


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数輪ホトトギスが咲いていました。



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梅の古木の枝に苔のようなものがついていますね。枯れないのかな。



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侘助です。名札には「初雁 昭和侘助」とありました。終わったんですね、花が傷んでいました。



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私たちがいる間には2、3組の人たちが訪れただけでした。時期的に、花がないのがわかって
少ないんでしょう。春になれば花を求めて大勢が訪れ、混み合うでしょう。
季節の花の時期に再訪しましょう。


狭いところですが、1時間位のんびりして、さて昼食にしようとどこに行くか検討。
タクシーの運転手さんに教えてもらった魚が美味しい処にしようと歩いたら、
道に長々と行列でした。当然ですね、11時半開店なのにもう12時半ですから。
小町通りも混んでいることでしょう、鎌倉で魚を食らうことは諦めました。

JRの最寄り駅まで戻って、なにか食べようと長谷寺近くからバスに乗って鎌倉駅に戻り
帰宅の途についたのでした。
ところが途中寄ったところでも並らばなければなりませんでしたが、天ぷらを食べました。

この日、8000歩ほど歩いたんですが、女房殿は翌日足・脚が痛くないとえばっていました。
久しぶりの同行、それに次男と喋りあい楽しかったようです。


本日はこれにて。

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高徳院の紅葉。 [神社仏閣]

前回の鎌倉大仏(高徳院)の続きです。
横須賀線の最寄り駅から9時ころ乗車して、まず驚いたのは、混んでいることでした。紅葉の季節の
土曜日ですから混んでいて当たり前ですが、コロナ禍はまだ続いているのかなとも思っていたの
空いていると思っていました。

一年前はコロナが気になること半分でしたが、今回は殆ど気になりませんでした。というのは、
大仏さんへの狭い道ですが、コロナの前と同じくらいに混雑し、大仏さんの前には修学旅行の
生徒たちが記念写真を撮るためにたくさん並んでいました。
今年は「鎌倉殿の13人」の放送の影響もあったでしょうね。流行が下火になってよかったですね。

女房殿の希望で大仏さんに会いに来たのですが、鎌倉の紅葉を写すというわたしと次男の思いは
少しトーンダウンでした。それでも思ったより紅葉が目につきましたので、まあ満足としましょう。
最盛期が過ぎて葉の縁が傷んでいるものが多かったですが、1本の木のいいところを写すことに
しました。並木などはありませんし、部分的に写しましたので同じような画になりましたが、
眺めてください。



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さて、次はどこへ行こうか、長谷寺は混んでいるだろうからやめにして・・・だからといって遠くまで
移動する気は女房殿にはありません。そこで長谷寺の近くの光則寺にお参りすることにしました。
混雑する道をのんびり歩いて、、、続きは次回に。


本日はこれにて。

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鎌倉大仏(高徳院)  [神社仏閣]

12月3日、一年ぶりに鎌倉を訪れました。
一年前は一人でしたが、今回は女房殿と次男の三人連れです。次男とは紅葉の鎌倉を撮り歩きしようと
前から約束していたのですが、直前になって女房殿が、わたしも行く、と宣いまして三人連れになりました。

この変更には少々困りました。紅葉を訪ねて3、4の寺社を訪れようとしていたのですが、
女房殿同行となると、長くは歩けません。でも、珍しく自分からいいだしましたので歓迎です。

さて、どこをお参りするかは久しぶりの女房殿の希望にそうことにしました。どこに行きたいか
聞いたところ、大仏さんにお参りしたいとのこと。大仏さんに紅葉はあったか分かりませんが
まず、大仏さんにお参りすることに。

9時半頃鎌倉駅に着きました。当然、江ノ電に乗るもんだと思っていたら、観光シーズンのしかも
土曜日は山手線のラッシュアワーのようなものだし、巻爪の治療中でもあるからタクシーに
しましょうと次男。その案に乗りました。
鎌倉は狭い街ですからタクシー代も安いですね。1000円でした。


鎌倉は皆さんご存じですから、説明無しで写真を並べることにします。


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タクシーを降りてまずこの仁王門を見ることになります。仁王さんが頑張っていますが、高徳院の山号「大異山」の
扁額が掲げられています。大仏さんと気軽に呼んでいますが、正式は「大異山高徳院清浄泉寺」で
浄土宗のお寺なんですね。



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これは門だそうですがよく分かりません。純白な狛犬はなんなんでしょうね。



高徳院には紅葉はないと思っていましたから、目についたものはみな写しました。
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修学旅行の中学生でしょう、大勢来ていました。大仏さんの前で記念撮影です。



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鎌倉の仏像で国宝はこの大仏様だけ。



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仏様は目を開いていると思っていたのですが、鎌倉大仏さんは伏し目がちです。そこがいいですね。


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大わらじ




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観月堂
1400年中頃、朝鮮の王宮内に建てられたとされる建物。大正時代に移築された。
なんでここに来たんでしょう。



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与謝野晶子  歌碑
かまくらや みほとけなれど釈迦牟尼は
美男におはす 夏木立かな



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もう一度手を合わせて次へ移動したのでした。

大仏さんは見るところが少ないように思いますが、周りには灯籠、常花、蓮弁あるいは大仏さんの
背中など見るものはあります。
女房殿もゆっくりとお顔を見て、境内を歩いて満足したようです。


次回は境内で写した紅葉を並べます。


本日はこれにて。

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夏越の祓 [神社仏閣]

  6月30日は、新年になって半年、折り返し地点です。

 半年間の罪や穢や降りかかる災厄を祓い清め、無病息災を願うための行事、夏越の祓でした。
夏越の祓は分かりませんが、神社によっては茅の輪くぐりがあると。しかし、茅の輪くぐりは正月だけと
思っていましたから、6月30日は星川杉山神社へお参りしませんでした。

 ブログ等を見て行かなければならないと思っていたのですが、なんやかんやで結局、7月8日に
行きました。ところが行ってみたら茅の輪がないんです。神社の方がいらっしゃったのでお聞きしたら
もう片付けましたと。そりゃそうですね、8日ですから。
 手を合わせ、無病息災をお願いして帰宅したのでした。
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  杉山神社からの帰りに道端の草花を写しました。

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 夾竹桃(キョウチクトウ=キョウチクトウ科)
 サルスベリと同じで夏の花ですね。



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 下野(シモツケ=バラ科)  シモツケは5、6月ころに咲く花だったと思うんですが。
  こじんまりと咲いていました。



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 箆大葉子(ヘラオオバコ=オオバコ科)
 子供の頃、この仲間の大葉子で遊びました。花茎の両端を持って相手の大葉子とクロスさせ
 ごしごしとこすって、先に花茎が切れた方が負けでした。

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 洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ=ヤマゴボウ科)
 秋になると実がくろぐろと熟します。大きいだけでなんということもない雑草ですが、
 黒い実は気になります。


 きょうも熱かった!灼熱地獄です。こういう日は午後に夕立があると助かります。そう言えば
最近は夕立はないですね。夕立は死語かな。ゲリラ豪雨かゲリラ雷雨に様変わりですね。


 本日はこれにて。

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5月27日 松嶺院で山野草を見る。 [神社仏閣]

この日は円覚寺一寺だけと考えていましたが、総門に戻る途中で円覚寺のひとつの
塔頭である圓通山松嶺院の門前を通りましたら門が開いていました、しかもわたしを
誘い込むような「山野草と茶花」の表示が見えました。ここはいつも開門している
のではないと思いましたので拝観料を100円納めて入りました。


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圓通山 松嶺院
円覚寺の塔頭。御本尊、釈迦牟尼

円覚寺塔頭松嶺院
不閑軒  本堂のようなものでしょうか。わかりません。この画はネットから拝借。

門を入って時計回りで進みます。このお堂の前が通路になっており、その屏側に草花がぎっしりと
植栽されています。それらを写しながら進みます。お堂に沿って直角に曲がり、導かれる
ままに坂を登ります。もちろん花があります。
その道の行き着くところは開けた高台で、墓地になっています。
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著名人が眠っていますが、今回はかっぱでお馴染みの漫画家の清水崑と女優の田中絹代の
お墓に手を合わせました。わたしの勘違いかもしれませんが、俳優の佐田啓二の墓所も
ここだと思っていたのですが、見つけられませんでした。

実を云うと著名人に合うために訪れたのではありません。この墓地にはオウム真理教の
犠牲になった坂本弁護士一家が葬られているのです。しばし、手を合わせ、墓地の
通路を巡って下り階段を降りて表の山門に向かいました。やりきれない気持ちでした。
門が開いている限り墓地に上り手を合わせます。

ここは1年中、門を開いているのではないようです。山野草の季節に合わせているようです。
今の時期は、4月1日~6月30日までで、秋は10月11月だったと思います。

本日はこれにて。

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5月20日  円覚寺に詣でる。 [神社仏閣]

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5月20日、9:00 円覚寺です。
SSブログで「takenokoフォト散歩」を書いておられたtakenokoさんに会いに来ました。
takenokoさんは月に一度は円覚寺に詣出ておられましたが、朝が早いんですね。
拝観時間の8:00前に到着するのが常だったようです。
今は9:00です、ゆっくりと回りましょう。

みなさんご存知のように、takenonoさん(長いんでここからは彼と)は、昨年7月5日に
亡くなりました。

一昨年、入院する間合いがだんだん短くなり入院回数も多くなりました。そして昨年5月がブログの
アップのお仕舞だったと思います。7月にご家族の方がブログにアップされ、それにより亡くなったことを
知ったのですが、体調がそれほど悪くなっているとは思いませんでした。
しかし、ブログで振り返ると、一昨年の12月には円覚寺境内を散策するのもままならない
体調だったようです。

彼の死を知って、なにか手を合わせることは出来ないものかと考えました。ブログ上の付き合い
だけですから、ご自宅もお寺さんもわかりません。
そんなこんな考えているとき、彼は月イチは円覚寺に詣出ていた、そこにわたしが行って
一緒に境内を歩くのもいいのではないかと都合の良いことを考えました。しかし、昨年は
コロナ禍で外出がママなりませんでした。今年は少し状況が良くなってきたようなので
梅雨の前に円覚寺に詣でようと考えたのでした。

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山門をくぐり仏殿に向かいます。
仏殿は円覚寺の御本尊が祀られている建物。

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靴を脱いで堂内に入ると、前田青邨画伯監修のもと、守屋多々志画伯によって
描かれた「白龍図」の下で
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円覚寺の御本尊、冠を被っておられるので宝冠釈迦如来と呼ばれる仏様に
彼は何を語りかけたのだろう。座布団の置かれた長椅子に座し、
しばらくはこのお顔に見入ったことだろう。

お顔をよく見たかったので全体像を写さずお顔を大きく写した。

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境内の一番奥、黄梅院の門と奥に黄梅院の本堂。

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門の下、階段を降りたところに坂村真民の詩が掲示されています。これは毎月
替えられるのかな。彼は円覚寺に詣でるたびにこの掲示板の前に立ち、写真を写して
ブログにアップしていました。きっと心の中には様々な思いがあったのでしょう。

彼は坂村真民に心酔していました。わたしも好きになり「詩集 念ずれば花ひらく」という
175ページの小さな詩集を持っていますが、彼は1冊が約千ページの詩集を8冊読破したのです。
ただただ頭が下がります。

彼が惚れ込んだ坂村真民とはどういう人か、円覚寺・黄梅院との関係に付いては
後日書くかもしれません・
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黄梅院本堂。
夢窓疎石の塔所(高僧の墓=時宗公夫人覚山尼が時宗公の菩提のために建立した
華厳塔の地に足利氏が夢窓国師の塔所として建立した」)。ご本尊は千手観音菩薩。
黄梅院は足利との関係が強い。

彼は季節ごとに境内に咲く花にも目を向けていました。
今は以下の花を、見ていることでしょう。献花のつもりで並べます。
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黄梅院の庭に咲いていた石斛(セッコク)。

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境内のあちこちの石垣にユキノシタがたくさん花を咲かせていました。


takenokoさん、きょうはお陰様でゆっくり(約1時間半)境内を見て回ることが出来ました。
また来ますよ。

このように 生まれてきて
このように 生かされて
いま 生きている
これこそ 仏心
如来 無量のいのち
ありがたく 手をあわす


*追記 20:05に突然PCのモニターが真っ黒になりました。
takenokoさんが遊びに来たのかな。

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星川の法性寺の春めき桜。 [神社仏閣]

3月16日にに相鉄線の星川駅の近くの「光栄山 法性寺」(日蓮宗 身延山の末)に桜を見に行って来ました。
このお寺さんは花のお寺さんです、境内には色々花がありますが、「春めき桜}もそのひとつです。


春めき桜について少し書きます。
神奈川県の足柄と云えば金太郎さんが有名、その南足柄市の農家などで彼岸のころに咲いていた
桜の枝から育成し、2000年3月に品種登録された比較的新しい桜です。カンヒザクラと
しなみざくらの交雑種のひとつとされています。

春めき桜は富士フィルム㈱工場近くの並木が有名です。
植えられた経緯は、南足柄市の名誉市民だった富士フィルム(株)の創設者であった
春木栄氏が、平成12に101歳で亡くなリました。南足柄市の発展と富士フィルム㈱の
伸展に大きく貢献され、その偉業を偲び、永く後世に伝えるために、この創業の地に
101本の春めき桜を植栽したのが始まりです。

春めき桜の色は、ソメイヨシノよりも少し濃いピンクで。河津桜より薄いピンクです。そして塊で
花を咲かせます。ソメイヨシノよりもひと足早く3月中旬に見頃を迎えます。
3月16日は午前中曇り空でした。それに対応できずアンダー気味の濁った画に
なってしまいました。少々色合いが違っても明るいほうがいいですね。

 

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墓地の片側の斜面にメインの木々が連なっています。残念なのは3年前の台風に痛めつけられ
並木の途中の木々が欠損しています。

様々な方向から撮ってみましたので、見てください。
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暑かったり寒かったり気温の変動の激しい日が続いています。
ソメイヨシノはいつ見頃になるんでしょう。


きのう19日は誕生日でした。特別のことはなかったのですが、きのうをもって車の運転を
しないことにしました。昭和39年4月に免許を取得し、長々と運転しましたが、大きな事故も
起こさず、ホッとするとともに感謝しています。運転についてはそのうち書きます。
それほど面白いことはありませんが。


本日はこれにて。

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