七段花(シチダンカ) [庭の四季]
GW最後のきょうは雨になりました。きのうは台風並みの強い風が一日中吹いていました。それでも
前半から中日まではいい天気でいたから、皆さん十分に楽しんだことでしょう。
我が家で今、健気に咲き出したアジサイ「七段花(シチダンカ)」について書きます。
シーボルトがオランダに帰国してから書いた「日本植物誌」で紹介されたが、日本では誰も実物を
見たこともなく、標本もなかったことから「幻のアジサイ」と呼ばれていたが、昭和34年に六甲山で
発見された。
前半から中日まではいい天気でいたから、皆さん十分に楽しんだことでしょう。
我が家で今、健気に咲き出したアジサイ「七段花(シチダンカ)」について書きます。
シーボルトがオランダに帰国してから書いた「日本植物誌」で紹介されたが、日本では誰も実物を
見たこともなく、標本もなかったことから「幻のアジサイ」と呼ばれていたが、昭和34年に六甲山で
発見された。
装飾花が八重咲きなのが特徴。装飾花の萼片が7段になって咲くというのが名前の由来。花色は
上の画のような薄黄緑色から進むに連れて薄紫・藍色と変化する。
花色が毎日少しずつ変わりますが、同じ色ではないです。一気に下のような色にはなりません。
徐々に色が濃くなります。
両性花が未熟なまま開花しないで落ちてしまうので、その種が出来ず、自然繁殖しにくい。そのため
挿し木による増殖が行われるようになり、その結果、今では公園や植物園でシチダンカが見られる
ようになった。
わが家にはシチダンカが一株あるが、これは数年前にこども植物園で苗木1本を200円で購入した
もので、枯れずに花を楽しませてもらっています。
さあ、アジサイの季節が始まります。
本日はこれにて。