英連邦戦死者墓地で手を合わせ。 [生きる]
きのうは蒸し暑かったんでしょうか、今までにない暑さを
感じました。
行きたいところがあったので、暑くなるという予報を見て
開門の8時半に到着すべく、8時に出発。
暑さで予定を変更して9時前に帰宅の途につきましたが、途中に
横浜市こども植物園がありますので、休憩を名目に9時過ぎに
入園し、少し写真を撮り10時半に帰宅でした。
途中、暑さが厳しく感じました。午後は部屋でじっとしていましたが、
頭がボーッとして、もしかしたら熱中症かなと思ったのでした。
目的地は「英連邦戦死者墓地」でした。毎年、8月15日に
訪れるんですが、今年は雨でしたので延期していました。
色々あって伸び伸びになっていたんですが、8月中にはと思って
いましたので、暑い中の決行でした。
第二次世界大戦中に日本の捕虜になり日本に送られ、炭鉱や工場で
働かされ病気や空襲で没した英連邦の兵士などが埋葬されています。
英連邦(イギリス、オーストラリア、インド、カナダ、ニュージーランド、
パキスタンなど)の戦死者が5地区に分けられ、1600人近くが
埋葬されています。
イギリスは戦死者を死亡したところに埋葬する決まりがあります。
世界中で手厚く祀られ、たとえばエリザベス女王、ダイアナ妃、
ウイリアム王なども訪れています。
この日はイギリス区だけの写真となりました。
このことに興味のある方は英連邦戦死者墓地をクリックして見てください。
10年前の文章ですが、概略理解出来ると思います。
わたしはここを知ってから毎年訪れているのは、太平洋戦争で没した
兵士、民間人合わせて310万人に黙祷することと、異国で眠る兵士たちに
思いを馳せて戦争というものを忘れないようにしようと思うからです。