緑に囲まれて。

日本の山々は、季節の移り変わりに合わせて表情を変えます。春の山は「笑う」と表現され
「山笑う」は春の季語ですね。夏の季語は「山滴る」であり、秋の季語は「山粧う」そして
冬の季語は「山眠る」です。今、新緑の中を深呼吸しながら歩きまわっていますが、
山笑うではなく自分が笑っているのかなとも思います。しかしながら、山々に四季を感じ
られるのは自然林だからですね、杉や檜の植栽された人工林ではそうはいきません。

予報では雨が降ると云われますが、素晴らしい青空が続いています。夏です！
が、風が強いです。花を写すのに一苦労です。来週あたりから雨天曇天が続くようです。

この笑う林を見ると、間違いなく山装うが想像できます。


珍しい花はありませんが、目について写した花を並べます。

あまり元気のよい紫華鬘（ムラサキケマン）ではないです。

武蔵鐙（ムサシアブミ）　サトイモ科の他の植物、浦島草や蝮草に似ています。

猿猴草（エンコウソウ）　水辺に咲きます。

スミレには色々の品種がありますが、これはなんでしょう。

ムスカリ

紫蘭（シラン）

花大根


今の時期は緑をいっぱい写したいと思っています。当分続きます。


本日はこれにて。