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光則寺は草花が少なかった、冬ですから。 [神社仏閣]

高徳院の次にどこをお参りしようか、話し合いました。最近、長距離を歩くことが少なくなった
女房殿を連れ回すのは酷かなと思い、近くのお寺さんをと考えました。長谷寺が近いんですが、
多分、混雑しているだろうと、その近くにある「光則寺」をお参りすることにしました。


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高徳院から長谷駅に向かい、途中、右に切れ込んむと長谷寺ですが、その1本手前の道を
右に入ると光則寺の広い参道です。雑然としたところに門が見えます。
門柱には「行時山」「光則寺」と刻まれています。



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山門
日蓮宗のお寺。開山・日朗,開基・北条時頼の家臣、宿屋光則(やどやみつのり)。
日蓮が佐渡に流罪になっている間、日蓮の弟子、日朗を捕らえ土牢に閉じ込めて
監視する任に付いたのが光則。
弟子の身を案ずる日蓮に心打たれ、後に帰依し自邸を寺にしたと伝えられる。
土牢は本堂の裏にあります。



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山門を入ったところに真っ赤な、これモミジですね。赤色が飽和状態になってモミジの
形がはっきりしません。



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本堂の前の築山に建てられた石碑。立正安国論の関係だと思います。
立正安国論は日蓮聖人が著したものだが、光則の父、行時から北条時頼に建白された。
奥が本堂です。



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わたしの悪い癖で、本堂とか鐘楼など建物と木々を絡めて写すことを忘れてしまいます。
草花や樹木にだけ目が行ってしまうんです。



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瑞泉寺や改造時とともに鎌倉有数の花の寺として知られています。山門の前の桜や
本堂前の樹齢200年と言われるカイドウ、200種類に及ぶ多彩な紫陽花などが四季折々n
花が境内を彩ります。



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この石がなにか不明、隣の支えで右によって写せなかったが。穴があいていて面白い形でした。


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数輪ホトトギスが咲いていました。



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梅の古木の枝に苔のようなものがついていますね。枯れないのかな。



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侘助です。名札には「初雁 昭和侘助」とありました。終わったんですね、花が傷んでいました。



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私たちがいる間には2、3組の人たちが訪れただけでした。時期的に、花がないのがわかって
少ないんでしょう。春になれば花を求めて大勢が訪れ、混み合うでしょう。
季節の花の時期に再訪しましょう。


狭いところですが、1時間位のんびりして、さて昼食にしようとどこに行くか検討。
タクシーの運転手さんに教えてもらった魚が美味しい処にしようと歩いたら、
道に長々と行列でした。当然ですね、11時半開店なのにもう12時半ですから。
小町通りも混んでいることでしょう、鎌倉で魚を食らうことは諦めました。

JRの最寄り駅まで戻って、なにか食べようと長谷寺近くからバスに乗って鎌倉駅に戻り
帰宅の途についたのでした。
ところが途中寄ったところでも並らばなければなりませんでしたが、天ぷらを食べました。

この日、8000歩ほど歩いたんですが、女房殿は翌日足・脚が痛くないとえばっていました。
久しぶりの同行、それに次男と喋りあい楽しかったようです。


本日はこれにて。

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