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ベニバナボロギク [たちばなの丘公園]

前立腺がん治療が来年1月中頃でひとまず終了と前回書きました。
後遺症について簡単に書きます。
内分泌療法(ホルモン療法)をおおよそ2年続けました。3ヶ月に1回の注射と
毎日飲み薬を用いました。この薬は男性ホルモンを抑えるんです。ガンが動かない
ようにするんです。もうひとつの治療は放射線治療です。月曜~金曜まで週5回,
それを4週間続けました、合計20回の治療です。

以前から皮下脂肪が増えて腹部にお供え餅を貼り付けているようだと書きましたが、
後遺症の一つで、皮下脂肪と内臓脂肪が増えて筋肉が減少します。
特に、最近かがんだり立ち上がったりすることに苦労していますが、これは
筋肉の減少によるんですね。
他に色々副作用があります。肝機能障害や糖尿病、骨粗鬆症などなどですが
わたしにはほとんどなかったと思います。一番大きな副作用は男性でなく
なったということでしょう。若い人なら大変なことですが、わたしには
すでに用無しのことですから、問題なしです。やはり、脂肪の増加と筋肉の
減少が困ります。先生に聞きませんでしたが、薬をやめれば回復するものがどうか。

このままガンが動き出さないで,そして転移がなく人生が終わることを願っています。



たちばなの丘公園を歩きました。
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ここは以前火薬工場がありました。そのためでしょう、工場は中央部の
平坦なところにあり、周囲を小高い丘というか山が囲んでいます。
その山にはこのような小道が縦横に走り、ウオーキングや散策に便利です。
ここは山の中腹ですが、この道の左下の山裾に

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このような流れがあります。この流れは山に降った雨が土に滲み込み、山裾から
滲み出して来るのです。谷戸の流れです。長期間雨が降らなくても
枯れることはありません。雨が降っても濁った水が流れることもありません。
いつもきれいな水ですので。カワニナが生息しホタルが育ちます。
毎年、5月の下旬にはホタルの舞が見られます。



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この小川沿いに春夏秋、様々な野の花が咲きます。種類は多くないですが、
野の花です、植物園などで用意されている花とは一味違うと思っています。
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この公園には春から野薊が咲き出し、今頃咲いているのは野原薊(キク科)だと
思います。虫を追いかけたら上から写すことになりました。


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花は上のように紫色なんですが、何故か横から写すと白っぽくなりますね。

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この花もわたしを悩ませます。ヒヨドリジョウゴなのかイヌホオズキなのか。
萼片の反り返りや花柱を比べると、泥沼です。多分この花が咲きたて出ないから
悩ませるんでしょう。イヌホウズキでしょうね。



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紅花襤褸菊(ベニバナボロギク=キク科)
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ダンドボロギクとの違いは花が下向きで、花の先が赤いところでしょうか。


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谷戸の流れに沿って咲く釣船草(ツリフネソウ科)。今年は訪れるのが少し
遅かったのできれいな形を見ることが少なかった。
蜂が飛んできて花の中へ。カメラを連射にしておけば入る所、後退りして
出る所を写すことが出来たんですが、残念!
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もうすぐ11月ですね。秋はやはり紅葉・黄葉ですね。どこへ行こうか検討中です。
いつも家に閉じこもっている女房殿を誘って鎌倉かな。見頃が問題です。


本日はこれにて。

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