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[番外編]一緒に暮らした猫たち。 [生きる]

GW,寒いですね、日替わりの悪天候ですが、どこにも出かけないわたしにはどうでもいいこと。
でも、計画を立てて楽しみにしている皆さんにはさぞかし腹が立つことでしょう。


そんなことでGWだから番外編として、いつもの草花ではないネタをアップします。
先日、本棚をいじっていたらプリントした写真が出てきました。きょうはそれをスキャンし
並べてみました。一緒に暮らしたねこたちです。
わが家はかあちゃんが猫好きで40年以上、猫と同居していました。たまたま見つけた
写真は20年ぐらい前からのものです。



EPSON001.jpg
レオくんです。
この子は10歳ぐらいのときわが家に来ました。かあちゃんの妹の旦那が転勤でドイツに行く
ことになり、レオを連れていけないから預かってくれとのことでした。
この子はわがままでした、偏食もいいところ。例えば、チーズもヨーグルトもメーカーが違えば
食べない。一番困ったのは長毛のため毛玉ができること。夏になると頭の周りはそのままで
背中や腹部は刈ってもらいました。まるでライオンでした。

ある朝、いつものように出窓に上がって外を見ていましたが、突然、畳の上に落下。
意識はなく直ぐにちかくの動物病院へ。先生の見立ては「老猫性てんかん」。
意識が戻ることなく天国へ。15歳くらいだったでしょう。


EPSON004.jpg
チビで~す。
わが家にはハナちゃん(かあちゃん命名)というノラが每日のように遊びに着ていました。
縁側に上がるだけで部屋には何故か入りませんでした。
ある時、生んだばかりの子猫を連れてきました。その日は一緒に帰ったんですが、翌日また来て、
今度は帰るときついて行こうとする子猫に「シャー」のような威嚇をして子猫を置いて行きました。
子猫はわが家の住猫になりました。このようなことが三度ありました。
チビは最初の置き土産です。
この子は18歳で老衰で天国に行きましたが、いろんな場面で頭がいいと思いました。
途中、1年ぐらい見えない期間がありました。何か事故にでもあったんだろうと思っていました。
ところが、1年後戻ってきました、1年間の家出だったのです。


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白いのが「モモ」で、黒いのが「タロウ」です。
先にモモが来てモモと名付けましたので後からのはタロウと。面倒なので、桃太郎にしたのでした。

モモは田んぼの中の土管にいるところを救われ、縁あってわが家の住猫になりました。
手を付けられない暴れん坊でした。タロウが乗っている小屋はモモを閉じ込めるために
買ったものです。しかし、入れてもさんを外して出てくるのでした。
この子は11歳のとき顔に骨肉腫を発症し、2年近くの闘病の後、天国へ。

モモを土管から救ってくれた30歳代のお兄さんは救って2年後くらいに癌で亡くなりました。
猫の命を救っても自分の命は救えなかった

黒い方、タロウは上に出ているチビの姉妹の子供です。元気な子でした、一番大きなときで
体重が8Kgほどありました。車に乗せても電車に乗せてもが鳴きやまない口うるさい子でした。
18歳のとき腎臓を患い、2年近く闘病の後、もうすぐ20歳になるところで天国へ。
約2年間、每日わたしが皮下点滴をしました。わたしも大変でしたが、タロウは
鳴きも暴れもせずにじっとうずくまって耐えてくれました
EPSON002 (1).jpg
この写真と上の写真はすわっている位置関係は同じです。写した時期は、2匹の大きさの違いから
おわかりになるでしょう。なんで同じ位置関係なのか分かりません。


タロウが逝ってからわが家には猫はいません。私どもの年齢では飼うことが出来ません。
今、かあちゃんはペットロスです。猫の代わりにベランダあるいはベランダの前に来る
キジバトと雀に餌を上げています。この冬も、メジロ、シジュウカラ、アオジ、シロハラ
などが来ましたが、彼らは人に近づきません。それに比べると、雀もキジバトも
餌が欲しくて寄ってくるので可愛いのでしょう。本当はキジバトなどに餌を上げては
いけないことなんですよね。


本日はこれにて。


景気のいい話ではないのでコメント欄は閉じさせていただきます。

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